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2009年10月

DRコンゴ・ゴマの元子ども兵士たちの様子

「子ども兵士」というカテゴリーを作ってみました。

作ったのはもう、1ヶ月くらい前ですが。dog

DRコンゴ東の紛争地帯、ゴマの元子ども兵についてのレポートがありました。

これ、アルジャジーラのレポートです。

珍しいのかな?よくわからないけれど、そして、何て言っているか全然わからないけれど、

記事は英語だし、映像を見れば、ニュアンスがわかると思います。

それにしても、リズム感あるなぁ・・・と感心するばかりでなく、

大変な経験をいっぱいして、リハビリの大変さを伝えています。

http://english.aljazeera.net/news/africa/2009/10/2009102410921830912.html

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白戸圭一著「ルポ資源大国アフリカ」

毎日新聞社所属の記者・白戸圭一氏がアフリカ支局(南アフリカ・「ヨハネスブルク駐在)に赴任していた2004~2008年に、様々な危険を乗り越えて取材した渾身のレポートです。

資源と紛争、そして日本を始めとする先進国がどのように関わっているのか興味があって読んでみた。

レポートは、南アフリカ、ナイジェリア、DRコンゴ、スーダン、ソマリア。

世界情勢や、近年の歴史や民族問題に疎い私でも、簡潔に概況をまとめた記述があるので、紛争の背景が理解しやすかった。

とは言え、多くの危険の中での取材がよくもこれだけできたものだと、その気概に敬意を表するばかりなのです。

さて、その取材内容は、驚くことばかりで、読んでいて怒りばかりがこみ上げてきた。

南アフリカでは主に、犯罪と人身売買と売春の問題を。

ナイジェリアでは、世界に広がる犯罪組織と石油問題を。

(以前、私が読んだ「ケン・サロ・ウィワ」についても触れています)

DRコンゴでは、資源と紛争の問題。

スーダンでは、ダルフール問題に関わる石油の問題。

ソマリアでは、東西冷戦の影響が未だに残る無政府状態にある紛争の問題。

白戸さんの綿密で粘り強く、そして大胆な取材から、資源があるが故、その資源を巡って大国(先進国)の資金が流れ込み、腐敗した政府と一部の人だけが利益を得るが、多くの人々は貧困や病に苦しんでいる様子が、紐を解くようにわかってくる。

今までも、私はわかっていたつもりだけど、全然わかっていなかった。

たとえば、DRコンゴのコルタン(タンタル)については、ブログでも何回か取り上げたけど、スーダン・ダルフール地方の大量虐殺に関わっているとされている政府の民兵(ジャンジャウィードと呼ばれる)は、石油輸出の利益によって、その資金を政府が提供している。

すなわち、スーダンから石油を輸入していること事態が、虐殺に手を貸していると言っても言い過ぎではないと思うのです。

北京オリンピック開催に当たって、中国はスーダン政府を石油を買うことや資金提供で支援していることを、人道的団体から、かなり非難されたが、何もスーダンの石油を買っているのは、中国だけじゃない。

日本も輸入しているのだ。

(外務省のページを見ればわかります)

DRコンゴのコルタンも然り。

DRコンゴには、ルワンダの虐殺に関与したフツ族の一味が暴れている。

こういった、きちんとした軍隊ではない組織では兵站はなく、いわゆる“自活”なので、村が襲われたり、女性がレイプ被害にあったりする、暴力が蔓延する。

ソマリアでは、暫定政府が首都のモガディシオに入れない状態が続いている。

イスラム過激派たちの組織が制圧しているからだ。

その、イスラム過激派の資金には、中東のオイルマネーが流れているという。

日本で暮らしている限り、こういった紛争に知らず知らずのうちに手を貸していることになっているのだ。

このような、資源国アフリカと先進国を結ぶのは、暴力だと著者は言う。

その通り、副題には“暴力が結ぶ貧困と繁栄”とある。

日本では、遠い存在のアフリカの紛争かもしれないが、やはりその脅威は、北朝鮮や、中国(軍事大国)、そして、アフガンやパキスタンの問題など抱えている。

そして、つい先日発表された貧困率は、2007年は15.7%、世界ワースト4位というショッキングな結果が出た。

(これ、竹中へいぞーが、「社会的に解決しないといけない大問題としての貧困はこの国にはない」と嘘八百言ってました)

子育てにはお金がかかる、と子ども手当てが来年から支給されようとしているが、そんな子育てにお金がかかる社会にしてきたのは、誰なのか。

物欲にかられ、ハイテク機器や贅沢な生活(世界から見れば)を、普通のこととしてきたのが、今の日本の姿だ。

今、抱えている核・暴力の脅威や貧困の格差は、私たちが途上国から蝕んできた報いなのかもしれない。

でも、ぜったいに諦めない。

“ありがとう”で繋がる世界にすることを。

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「コンゴ民主共和国から手を引く欧州企業」

興味深い記事を見つけました。

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20091021/102437/

URLを貼り付けて、おおちゃくしてスミマセン・・・

私が今、すっごく気になっていることです。

興味のある方は、読んでみてください。

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グローバルフェスタあれこれ

秋晴れに恵まれ、グローバルフェスタに行って来ました。

ホンモノの地雷やクラスター爆弾の一部、手榴弾を触ったり、

住友化学が開発した蚊帳も触ってきました。

開発者さんのおひとりから、直接お話を伺うことができました。

ご存知の方も多いと思いますが、住友化学が開発した蚊帳は、

農薬が網に浸み込ませてあり、この効果は5年持続するとのこと。

この蚊帳を中田英寿さんがDRコンゴに寄付したお話とかもしました。

そのDRコンゴ大使館のブースは、開始時間から1時間ほど経っても誰もいず。^^;

各国の、と言っても主にアフリカの大使館が並ぶブースをフラフラ歩いていると、

スーダン大使館のブースでロシナンテスの川原先生にバッタリお会いしました。

お互い初対面だったのですが、お話が弾んで、思い切って会員だと告げると、名刺を下さいました。^^

イスラム教の国なので、援助も気を遣うようです。

川原先生は、医学博士さんなのですが、どちらかと言うと、サッカー選手って感じ。

その後、ルワンダ、ウガンダのブースでコーヒーを買い、

小腹が空いたので、飲食ブースでDRコンゴの料理を。

091004_111006_2

販売していた大使館の女性にお料理のことを聞いてみたのですが、

あまり日本語がしゃべれないようで、

「小さいお豆」「チキン」と答えていました。

「コンゴの一般的なお料理?」と聞くと「コンゴの料理」と答えて下さいました。

私がフランス語しゃべれればよかったんだけど・・・泣

左の白いのは、ジャガイモに小麦粉(?)を混ぜたもの。

真ん中は、大豆より少し小さめの豆をトマト味で煮込んだもの。

左はチキンをオーブンで焼いてスパイスしたもの。

どれも、味は薄め。

チキンは、ちゃんと火が通ってなかったです。^^;

これも、お国柄ですよね。

腹ごしらえして、気の向くままに興味を惹かれるブースを見学。

印象的だったのは、というより、私が全然知らなかったのですが、

国際労働財団。

各国の労働組合との連携や、日本へ招待をして勉強会を開いたり、

途上国へは指導したりしている団体。

母体は連合。

国によって、労働状況が違うので、援助の仕方も様々。

ここでも、宗教に関しては、なかなか気を遣うとのことだった。

児童労働問題、女性の問題、教育にも力を入れている。

HPには、各国の労働組合事情があり、参考になるかも。

http://www.jilaf.or.jp/

アフリカは、まだまだ労働者の力が弱く、搾取、児童労働がアジアより多いので、よろしくお願いします、

なあんてお願いしちゃったりしました。

あと、お話を伺ったのは、「北朝鮮難民救援基金」と「FGM廃絶を支援する女たちの会」。

イベントには参加せず。

全体的な印象としては、政府系の団体は資金が潤沢なせいか、

景品を用意して呼び込んだり、外務省ブースも就活学生でいっぱいだったり。

民間のNGOはその逆ですね。

出展資金稼ぎで物販している印象が強かったです。

でも、若い人中心に熱心だなぁ・・・と思いました。

大使館も、タンザニアは立派なパンフ作っていたし、ウガンダのもステキ。

あと、ルワンダ人はシャイだと聞いていたのですが、とても元気で商売上手でした。

対して、DRコンゴやアフガニスタンは“地味”でした。

お国の事情をうかがい知ることができる、と言っては失礼でしょうか。

大使館の出展のほとんどは、アフリカ諸国でした。

でも、ざっと見回すと、NGOは、アジア支援が断然多い。

ラテンアメリカはあったかな?という感じ。

アフリカは少しありましたけど。

アピールする側はアフリカが多く、支援する側は、まだまだアジア中心。

日本の位置と歴史を考えれば当然といえば当然ですが、

アフリカ支援の必要性は高いと、改めて感じました。

少年兵についてもなかったな・・・

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印象に残った言葉~ラウル

2016年のオリンピック招致プレゼンテーションで、

マドリッドの代表メンバーのひとり、レアル・マドリッドのラウル・ゴンザレスが

こんなメッセージを発していました。

ちなみに、ラウルは、私が大ファンのフットボル選手です。

「オリンピック精神には人種、宗教、年齢や性別によるあらゆる差別はありません。

スポーツは万人に平等です。

このオリンピック精神を世界の人々と共有し、その価値観を広めていくことが重要なのです。」

まさしく、基本中の基本。

落選しちゃったんですけどね。^^;

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紛争地での性暴力停止を決議 米国主導で安保理

今年8月、アフリカ諸国を訪れたクリントン国務長官が、

DRコンゴで、紛争でレイプの被害に遭った女性たちと会う機会がありました。

そして、本日の安保理での決議のニュースです。

http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2009100102000245.html

http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009100101000233_World.html

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