2009年7月
「クーリエ・ジャポン」8月号
「クーリエ・ジャポン」は、興味があるとたまに買ったり、立ち読みをしたりする雑誌です。
ご縁のある方が、クーリエ・ジャポンの編集に関わっていらっしゃると、最近知り、読む楽しみが増えました。(◎´∀`)ノ
世界のいろいろな情勢を知ることができるのが、私が読む理由ですが、逆に外国の人が見たニッポンの姿も面白い。
“面白い”で片付けられるほど、実際はお気楽ではないのは、言わずもがなですね。
女性のホームレスの問題にも目を向けている記事もあって、頭が下がる思いでした。
印象深いのは、世界報道写真大賞受賞されたアンソニー・スロウ氏が撮られた
“日本のデトロイト”
写真ももちろんそうなのですが、文章の目の付け所がすごいなぁ・・・と思うのです。
視覚と文字の表現とでダブルで押し寄せてくる氏の波に飲まれそうです。
印象的だったのは、プリウス頼みで他の車じゃダメだと斬り、トヨタがGMやクライスラーとは違って生き残れた理由をはっきりと表現しているところです。
ニュースを聞いていると、エコだの何だの言ってプリウスの売れ行きが好調なこと“のみ”しか報道されてないけれど、今でも、期間従業員で契約を打ち切られた人たちは、豊田の街で静かに生活していらっしゃる。
東京では、野宿者のための炊き出しに並ぶ人数が、まだまだ増えているという事実は依然としてある現実。
氏のようなジャーナリストの記事に出会えることを感謝しつつ、私も学びたい。
今、プリウスの売れ行きが好調で
「世界の人身取引と闘うポラリスプロジェクト」代表の講演会
16日、東京工業大学の国際的社会起業家養成プログラム・公開セミナーとして行われた
「世界の人身取引と闘うポラリスプロジェクト」本部事務局長マーク・ラゴン代表の講演会に行って来ました。
私は、東京生まれ、東京育ちなのに(東工大のある)大山ってどこ?状態で、路線検索して調べ、無事に着いた。(^-^;
これは前置きですが、「国際的社会企業家プログラム」というのがあって、文科省が援助しているそうです。
今回のセミナーは、その一環で、“社会企業”の観点からの講義になっています。
ポラリスプロジェクトは、7年前に、アメリカのブラウン大学の学生2人で人身売買の問題に取り組もうとして作りました。
日本の事務局長、藤原さんは、アメリカのポラリスプロジェクトでインターンをしていて、帰国後、日本事務局を立ち上げられました。
とてもステキな方です。
日本での活動は主に、
1.被害者を見つけるための情報発信
2.被害者と接する機会があるであろう方々(学校の先生や公務員・施設の方々)のための啓発や勉強会
3.一般の方々への意識啓発
をしているとのことです。
アメリカでは、市民社会に向けて、地域ごとに、発信をして取り組みをしています。
24時間の相談ホットラインを政府から委託もされています。
社会企業・NPO・NGOは、政府やビジネスだけでは解決できない問題を、市民が強い意志を持って社会を変えていくことができる可能性があります。
問題の流れと全体を見て、自分たちの役割を行い、理想と現実をしっかりと把握しつつ、長期的な変革を意識してい地域を変えていくことができます。
また、ビジネスでは通用するけれでも、社会では通用しない問題を取り扱い、それをサステナブルな形で、資金や事業も柔軟性を持って進めていかなければならないのです。
人身取引の問題は、日々変わっていき、特に90年代IT産業の発達とともにその影響を大きく受けています。
人身取引は、ILOによると、2700万人で、そのうちの80%が女性、50%が子どもです。
世界で最も成長している“産業”で、それは“麻薬”の次に大きい“産業”です。
人身取引は、売春と労働とに分けられます。
ネットの世界では、情報が氾濫していて、ポルノの20%は子どもです。
また、子ども売春サイトや、捕まらない方法、刑を軽くする情報などもたくさんあり、出会い系、SNS、結婚紹介サイトなどもあり、数100万ドルの産業といわれています。
また、人身取引は、その性格から、被害者を見つけにくいのも大きな問題です。
アメリカでは、ITにはITで、ということで、サイバー監視サイトを運営している行政に情報提供したり、共有化してデータベースを作ったりしています。
そのおかげで、10万2000件の被害が見つかったそうです。
日本でも、インターネットホットラインセンターというのがあり、子どもの事件を防ぎ、また、通報するサイト運営をしています。
ITの監視だけでなく、企業は人身売買に加担していないか?というのも大きな問題です。
素材、委託、強制労働など・・・企業はモラルを守る責任があります。
アマゾンでは、少女の半ポルノビデオを84件(総数の2/3)をポラリスの提言で削除しました。
また、ケニアでは、ホテル、タクシー、旅行会社が協力して、子ども売春を防ぐための監視体制を作っています。
私たちは、人身取引を少しでも少なくし、無くしていくために、日々、目を凝らしていかなければなりません。
市民、一人ひとりの力を侮ってはいけないのです。
以上、講義の要約です。
詩人になりたかった朝
今日の朝の空。
ところどころに雲が遊んでいた。
東の淵から太陽の光が広がっていく。
すでに遊ぶ雲たちに太陽もほら!と声をかける。
雲たちは、あれれ?と思ったとたん、赤く染まっていた。
僕もまだいるよ、と薄くなった月も声をかける。
こんなとき、パブロ・ネルーダだったら・・・
ガルシア・ロルカだったら・・・と、思う。
きっと、ステキな言葉を綴るんだろうな、と。
梅雨明けの空の朝は混在。
良い選択をできる一日でありますように。
下村靖樹さん講演のお知らせ
アフリカ平和再建委員会主催の下村靖樹さん講演のお知らせです。
事前申し込みなしですので、子ども兵士、ウガンダの紛争に関心のある方は
ご参加くださいね。
以下、転載です。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
アフリカ平和再建委員会
「ストップ子ども兵士アクション」キャンペーン報告会
ジャーナリスト下村靖樹のウガンダ軍LRA掃討作戦従軍記
―北部ウガンダ紛争と子ども兵士たちの“ホントの今”を伝える―
20年以上にわたって続いた北部ウガンダ紛争では、反政府勢力「神の抵抗
軍(LRA)」によって拉致され、従軍させられた「子ども兵士」の問題が
注目を集めました。
現在LRAは拠点をスーダン南部からコンゴ東部に移したといわれ、ウガン
ダ軍はLRAの掃討作戦を行っています。
ジャーナリスト下村靖樹氏は、3月にウガンダ軍に従軍し、LRAの掃討作
戦を取材してきました。
実際に従軍取材した下村氏が、ウガンダ紛争と子ども兵士の「ホントの
今」を語ります。
ウガンダ軍の感情、誘拐された子どもたちの苦しみ、子ども兵士たちの
表情から見えてきたもの、そして従軍して見えた軍事作戦の内実・・・
他では知ることができない現実を知る機会です!
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日時 2009年7月30日(木) 19:00~20:30
(受付18:40~)
会場 JICA地球ひろばセミナールーム302
アクセスマップ:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
参加費 一般の方:800円
学生・ARC会員の方:500円
※参加申し込みは不要です。当日直接会場にお越し下さい。
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お問い合わせ
アフリカ平和再建委員会 http://www.arc-japan.org/jp/
childsoldier@arc-japan.org (担当:大久保)
あり得る?あり得ない?~私的願望によるこじつけ
何でしょう、このタイトル!(゚▽゚*)
アフリカに起こっている紛争や飢餓、マラリアなどに苦しむ方々を“私たちの危機”と言うU2のボノさん。
そのボノさんがボーカルしている人気ロックバンドU2が6月30日に、3年ぶりのツアーをバルセロナでスタートしました。
奇しくも、マイケル・ジャクソンが逝去された直後とあって、マイケルと関連付けた記事が目立ちましたが、
私は、へええ?バルセロナ?カンプ・ノウ・・・??
へええ?もしかして?もしかして???
と思ったのでした。
既に妄想状態。![]()
“カンプ・ノウ”とは、U2が今回のコンサート・ツアーの皮切りをきったバルセロナにある会場で、
サッカーが好きな方ならすぐに、FCバルセロナのホームだとわかると思います。
ボノさんがツアーのトップ会場にカンプ・ノウを選んだのかどうかわからないのですが、
もし、そうだとしたら、粋な選択!!なのです。
FCバルセロナは、社会貢献も積極的にしているクラブで、以前も
ブログで書いたことがあります。
この記事を読んでいただければ、これから書くことなくなるのですが、(^-^;
100年以上もユニフォームの正面にロゴをつけたことがなかったクラブが初めてつけたロゴが“UNICEF”(5年間の期間限定)
このユニフォームの正面胸にロゴを付けることは、スポンサーにとってそれはもう、めちゃくちゃ宣伝になるし、クラブのほうも年間億単位の収入になります。
それを、創業以来、ずっとつけていなかった名門クラブが選んだ“UNICEF”は、大きな意味を持つことになります。
そんなクラブのホームを選んだU2もまた、意味がある・・・なんて思っているのは私だけかも。
う~~~ん・・・熱中症で頭がボーーーーーっとしているのかなぁ・・・
心を捉えるもの
最近のブログは、ほとんど日記調になっています。
ご紹介したい本がワンサカあるのですが、思考回路が詰まっているみたいで、まとめる気力が出ていないです。泣
先日、会社でビストロスマップ(だったかな?スマップがお料理する番組)の話題になり、私は番組を観たことがないって言ったら、みんな、驚いてました。w(゚o゚)w
一番驚いていたのは部長でした。\(;゚∇゚)/
本人は至って、普通のことと思っている。
それよりもちょっと前、村上春樹さんの話題もあがって、そのときも私は氏の本を1冊も読んだことがない、と言ったら、やはり驚かれた。
村上春樹さんだけじゃなくて、日本文学は、教科書に出てくるような昔の人(夏目漱石とか、太宰治とか)しかよんだことがなく、というか、教科書と学校の宿題くらいで、唯一好きなのは、塩野七生さんで、彼女が扱っているのが、地中海世界の歴史だから読んでいるみたいなものなのかも。
でも、本は昔からずっと好きで、字が読めるようになると、アンデルセン童話やグリム童話なんかを読んでいた。
日本昔話みたいなのも読んだけれど、やっぱり、王子様が出てくるほうが好きだったみたい。(o^-^o)
その影響かどうかはわからないけど、海外文学ばかり読んでいました。
そして、なぜか日本文学を読もうとは思わなかったのです。
私って、変なヤツなんだろうか?
なぜ、こんなことを書き出したのかと言うと、今も私の関心は海外のことにあり、親しい人は、とくに少年兵の問題に取り組みたいという私のことは周知のこと。
でも、日本にも問題はたくさんあるのに、なぜ?と聞かれることも多いです。
論理的には、通り一遍の答えはできるのですが・・・
たとえば、日本の産業は世界の資源によって成り立っていて、その資源をめぐって(利権)の戦争、紛争が絶えないこと。
それでも、日本にやっとの思いで着いた難民の方もいらっしゃるし、野宿者の方々もいらっしゃる。
日本は人身売買でも、世界の目的地・中継地となっていて、そのことを考えると本当に心が痛い。何とかしたいと思う。
こんな風にブログ書く時間があったら他にできることがあるんじゃないかって、自分を責めたりすることもある。
それでも、私の心の中を占めているのは、今も劣悪な環境の中で、人を殺すことでしか自分の存在を認めてもらえない子どもたちのことなのです。
子どもたちのことを知るために、本を読み、調べ、せいぜい寄付することくらいしかできない。
そのくらいにしか時間もないし、私の限界は本当に狭い。
それでも、なぜ?と聞かれたら、正直言って、気になるから、としか言いようがないです。
で、もしかして海外志向なのは、私が小さい頃から触れてきた本で空想する世界が日本じゃなかったってことと関係があるかも?と思ったのです。
最近、1960年代に起こったコンゴ動乱に関する本を少し読んだのですが、すでに少年兵は現地部隊にはいたことでショックでした。
大人より残酷なこと、武装解除した後の更正の難しさ・・・。
一番、心を痛めているのは、そんな少年兵と戦わなければならなかった軍隊の人たちかもしれません。
「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」署名のご報告
今朝、書いた「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」の署名について、主催者の方に転載の許可をいただいたので、以下に記します。
ご協力、どうもありがとうございました。
これからが、始まりです。
-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★
【活動報告】
「世界基金への増額」署名、皆様のご協力で
500筆を突破することができました!!
外務省 木寺昌人・国際協力局長に
「世界基金への増額」署名を渡してきました。
★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-
◎(特活)アフリカ日本協議会で呼びかけておりました「世界基金の資金不足解消に日本政府の貢献を」署名に、ご協力ありがとうございました。おかげさまで、本日(2009年6月30日)までに、国内の個人の皆様からの署名合計518筆、国内の団体16団体・海外の団体50団体の署名をいただきました。
◎とくに、提出2日前の6月28日にお願いをしたところ、一日で70名以上の方々にご協力をいただき、署名を500筆に押し上げることができました。本当にありがとうございました。
◎本日(6月30日)、本署名に賛同した国内5団体が参加して、外務省の木寺昌人・国際協力局長および、世界基金に関する業務を担当している外務省専門機関課に、署名を手渡し、世界基金への資金増額をお願いしてきました。
◎木寺局長からは、2009年の「骨太の方針」でも国際協力が最重要課題の一つとされており、政府開発援助の増額をもとめて、外務省としても最大限努力をしているところであるとの説明がありました。
◎今回の署名は、8月に行われる各省庁から財務省への概算要求において、世界基金に関して、しっかりした額を要求してほしい、とのお願いをすることがひとつの趣旨でした。これについて、木寺局長は、概算要求に向けた予算策定のペースも前倒しになっており、外務省として、世界基金を含め、ODA増額に向けてしっかりと増額を求めていく意向であると述べました。
◎世界基金の資金不足は、まだまだ解消していません。今回の概算要求に向けた動きを、「増額」への第1弾として、この秋に向けて、今度は財務省を中心とする政府全体に対して、世界基金、感染症対策へのさらなる貢献を求めていきたいと思います。
(特活)アフリカ日本協議会
保健担当 稲場 雅紀
「世界基金」署名にご協力をどうもありがとうございました
署名のお願いです:「マラリア・エイズ・結核から子供たちの命を守るために」
とのお願いを、4月12日にいたしました。
主催者の方からご報告があり、外務省に署名を提出していらしたとのことです。
私の拙ブログに目を留めて、行動を起こしてくださった方々に、心から感謝を申し上げます。
本当に、どうもありがとうございました。
未だ、エイズやマラリアの十分な治療が受けられずに苦しんでいる方々に
必要な援助ができるように願っています。


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